長く住むことになる家は、時間をかけて選ぼう

デザインに拘る

家

家を建てる場合にはまず土地を確保して、その上で全体の予算を割り振ってから家作りに取りかかります。融資を受ける場合は頭金とか、建物の建った後は登記費用や固定資産税等の税金もかかってきますのでこれらのことも考慮する必要があります。 土地は南面が道路面に接して間口の広いほうが日当たりも良いとされています。間口の狭い狭小土地という場合もあり、その場合にデザイン的にはトップライトを設けたり坪庭のようなところから採光を取り入れたりする方法もあります。 設計事務所など土地の形に合わせて法規のチェックも行った上で施主の希望を最大限に取り入れて、計画ではその上でアイデアを生かしたり空間の有効利用を図ったりデザインして理想の住まいに近づけてくれます。 デザインを重視するという場合には機能を中心に進めても概して単純なプランでは実現しないケースが多いものです。 屋根の形が入り込んでいたり、平面的にも凹凸の部分が多いとか、窓の数が多い、あるいはアーチ状にかたどった部分があるとかの経済的プランニングから離れたものになる場合がありますので注意を要します。

予算については最近は家族数も昔と比べて少人数家族となり、子供が生まれて育って大きくなって家を出た後は再び少人数になることが予想されます。 そこで将来のことも見据えて家のデザインやプランはわりとオープンに計画し、間仕切りも少なくしておいて、必要なときになったらその際に設けるようにしておくと平面プランも単純化されてより経済的な建築費用で仕上げることが出来ます。 自由設計ということばが最近聞かれるようになったのも、建築費の高騰で家を建てるのが大変だというところからこのような考え方が取り入れられるようになったものです。 これに倣って全国展開するハウスメーカーもこのような路線で、設備機器や建築材料にグレードを持たせて建築費への融通ある対応を図るようになって来ています。